CLOTH ROAD 感想

どうもGORORIです！

最近はゆっくりできる時間が多少増えつつあるので、今回は大人買いした漫画「CLOTH　ROAD」の感想を書いていきたいです！

感想

まずこの漫画を買うに至った経緯はと言うと、それはまぁ・・・・

okamaさんの絵が大好きだからです！！

もうどこで先生のお名前と絵を見聞きしたかも覚えてないですが、先生の色使いに私は心が打たれたのです!!

つい最近まで連載していた「Do　race?」という漫画も購入していたのですが、クロスロードの作画のほうが好きですね。

「Do　race?」は少し萌えに走りすぎた作画と言いますか、華奢すぎる体格に違和感を覚えてしまいます。まあそこが残念かなと。

と短いですがokamaさんへの愛を説いたので、まずはあらすじを書いていきたいと思います。

（稚拙で拙い文ですので読まなくても良いですｗｗ）

 極限まで発達したナノテクノロジーはコンピュータの小型化を促し、結果服とコンピュータが融合した時代の物語。 

服飾ブランドは時代の流れをくむように、世界規模で影響力を持つに至り、服を作り出す「デザイナー」と服の力を目いっぱいに引き出す「モデル」の存在は市民たちにとっての羨望の的となった。が一方は貧富の差を拡大させたという一面も見られる。

そんな貧富の貧であるスラム街の貧民達は、娯楽と賭博の一種である「WAR-KING」と呼ばれる、ファッションショーの要素と決闘の要素を合わせた、モデル同士の戦いを見ながら過ごす生活を送っていた。

生まれてすぐに捨てられた少年ファーガスは、服飾デザイナーであるグスタフに引き取られ、またデザイナーとして師事していた。

駆け出しのデザイナーとして、モデルである8823（ハヤブサ）の服をデザインしていた。突如として現れたモデルの美美介に為す術もなく敗走した8823は、苛立ちからの筋違いの糾弾をファーガスに言い渡し、それに対して嫌気の差したファーガスは彼との決別を宣言する。

帰路の道、グスタフの体内に侵入したナノマシンが原因で倒れたことを知らされる。

危篤のグスタフを救うためには大量の金が必要になった、、、

半ば諦めのファーガスへ、生き別れの双子であるジェニファーが現れる・・・・

こんなもんですか？文才はないので勘弁してください。

とまぁこんなもんですかね。

上記のあらすじには含まれてないんですけど、実際このお話の目的は良心んお手掛かりを手に入れることです。

旅の中で出会うライバルとの闘いや、主人公たちの成長が絵描かれる本作品ですが・・・・

 ぶっちゃけ少年誌のノリで完結した漫画だなぁ～って思います。

 問題点をまず書いていきたいと思います。

 問題点

多少ネタバレ含みます！！

結論から言うと・・・・

物語に置いて重要な描写が欠如していることと、伏線を回収できてない点です。（回収が荒いのもあります）

まずは重要な描写の欠如について。

物語の終盤、最終的に母親と再会して涙を流すシーンがあるのですが・・・・・

母親と実の子供たちへの愛情や感情が描かれるシーンが、回想はおろか作中で全くと言っていいほど描写されていません！！

そのせいで最終回が私的には納得できませんでした。

????ﾌｧｯ！？

最終回のノリで感動的にしなくていいゾ～って思ったのが正直な意見です。

次に伏線が回収できてないもの。

ジェニファーにとってのラスボスと言っていいジュリエットは作中序盤でも登場はしたりしているんですが、、、

ポット出のラスボスに何の躊躇いもなく、保護者である美美介の元を離れて付いていくんですね・・・（ここでまずﾌｧｯ!?）

その後に美美介の独白とかの描写があるので、ラストバトルで参戦とか期待してたんですよ！

待ってました！

結局、美美介との関係もその程度だったんだなって終わり方で、ジュリエットのキャラ付けも陳腐な感じで物語は幕を閉じてましたｗｗｗ

読んでいただけたらわかるんですけれど、無駄なシーンが多いんですよ!!!

素人目にも分かります残念。

評価点

• まず書き込みが尋常じゃないこと。
• 絵が上手いこと。
• 色遣いが神秘的
• 全裸描写がエロくない(笑)
• オリジナリティの塊である世界観

ですかねぇ～（作画ばっか褒めてるだけ）

最序盤の描写の一つです。

すごいなぁって思いました。ｗｗｗｗｗ

この絵は個人的に一番好きな絵です。

目の色が好きです。独創的な色遣いをしている絵は、他にもたくさんあるのでぜひ検索していただきたい。

変態諸氏の為に拾ってきましたｗｗｗｗｗ

乳首が見える描写があるんですけど、挙げていいものかと熟考した結果、自粛しましたｗｗｗｗｗ

okamaさんの全裸はエロくないなと常々思います(笑)

まぁそこが良いんですが。

そして最後の評価点である、世界観のオリジナリティ。

服でバトル？ファッ!?って感じですよねぇ。

まぁ色々な機能がついただけの戦闘服なんですけどねｗｗ

星に服を着せる発想なんて、ぶっ飛びすぎてて出てこないですよｗｗｗ

だれも題材にしないような、オリジナリティを多分に含んでそこそこに完成度のある完結に持って行ったのは凄いとほめちぎります。

総評

この漫画は、はっきり言って他人にお勧めできるほど完成度の高い作品ではないと思っています。

問題点さえ払拭できればいい作品になれただろうに！

全体的に短く纏めすぎた惜しい作品、ってのが私の結論ですね。

ですが作画の凄さは保証します❤